信頼と実績が強み!全電協の技術とサービス

 全電協ではキュービクル(高圧受変電設備)の保安管理が主な業務。電力会社から供給される電圧は6600Vという高い電圧となっており、電気を使用するには電圧を100Vや200Vに落とす必要があるのだが、ビルや施設で電圧を降圧する設備がキュービクルだ。

 キュービクルの保安点検は基本的に毎月実施することが法令で定められており、点検業務は電気事業法により、電気主任技術者の資格を保有し、保安業務従事者として登録された者しか実施することができない。全電協の事業は電気を使う上でなくてはならない存在といえる。

ビルや施設では、変電設備の保安業務が必須となる

社内にはキュービクルなどを設置した技術研修センターを完備している

 電気事業法では、キュービクルに不具合が発生した際に2時間以内に対応することが義務づけられている。しかし、停電などにより電気の供給が停止したり漏電などによる火災や感電の危険は一刻を争う事態もあるため、全電協では常日頃から『1分1秒でも速い対応』を心がけている。

 365日迅速に対応できるよう、本社に有人の24時間対応緊急センターを併設し、昼間は4名、夜間では2名による監視体制を備えているのも心強い。

漏電などの不具合を検知する監視システム

 そのほか、保安管理や法定点検だけでなく、電気工事にも対応しているのも同社の強みだ。例えば、電気設備の点検で問題があった場合、ビルや施設の担当者が電気工事会社に修理を依頼するケースが一般的だ。とはいえ、担当者が部品交換や修理の手配をするのは手間もかかり、また「どこに依頼すればいいかわからない」というオーナーも多い。

 その点、全電協では工事を手配する施工管理部という部門を設けている。保守点検で問題が発生した際は、オーナー(需要家)の要請を受け工事の見積もりから工事期間中の管理まですべて一括して対応できる。

技術者の知識・技術力を日々向上するためにさまざまな技術研修を実施している

 また、電気主任技術者の資格を持っていても、所定の実務経験がないとキュービクルの保守点検業務はできない。通常は5年の実務経験が必要となるが、「保安管理業務講習」を受講することで3年に短縮される。

 全電協は経済産業省から保安管理業務講習実施者の認可を受けた民間初の企業でもあり、同社でも保安管理業務講習を受講することができる。それだけ実績と信頼のある企業だ。

定期的に保安管理業務講習が行われている

→【日本を護る VOL.01】予備自を通じて社会に貢献

(協力:全電協株式会社)

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