【2022年10月13日(木)1面】 防衛省は10月6日と9日、北朝鮮が両日、内陸部などから東方向にともに2発ずつの弾道ミサイルを発射したと発表した。

 落下したのは、4発ともに北朝鮮東岸付近、日本海で、日本のEEZ(排他的経済水域)の外側と推定される。北朝鮮による弾道ミサイル発射は、9月25日以降計7回目で計12発。

 6日の2発目は、変則軌道で飛翔(しょう)した可能性があり、9日の2発はいずれも午前1時台。未明の発射は異例という。

 防衛省によると、6日の1発目は午前6時ごろに発射され、最高高度約100キロ程度で約350キロ程度飛翔、2発目は午前6時15分ごろ発射され、最高高度約50キロ程度で約800キロ程度飛翔したと推定。

 また、9日の1発目は午前1時47分ごろ、2発目は同53分ごろに発射され、いずれも最高高度約100キロで約350キロ飛翔したとしている。


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