【2022年9月7日(水)1面】 浜田靖一防衛大臣は9月2日の閣議後会見で、令和5年度概算要求の「事項要求」が100件程度に上ったことについて、「防衛力の抜本的な強化を求められている。防衛を担当する者としては、対応していくための要求、事項がある」と強調した上で、「年末に向け、どのようになるかを説明できるような形を作っていくことになると思う」と述べた。

 また、攻撃型の無人機を整備の金額、事項要求として盛り込んだことに言及。「無人アセットを駆使した新たな戦い方への対応が急務。隊員に対する危険や負担を局限しつつ、広域における常続的な警戒監視態勢などの構築をするとともに、抑止が破られた場合に、非対称な優勢の確保に資する能力を獲得するため、『無人アセット防衛能力』を重点的に強化する」と話した。


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