覚書に署名「防衛協力の推進」を確認

 【2022年9月6日(火)1面】 防衛省は8月30日、浜田靖一防衛大臣とガンツ・イスラエル副首相兼国防大臣との日イスラエル防衛相会談を同日、行ったと発表した=写真(防衛省ホームページから)。

 また、会談後、両大臣は、このほど改定した「日本国防衛省とイスラエル国防省との間の防衛交流に関する覚書」に署名した。

 冒頭、両大臣は、日イスラエル外交関係樹立70周年の記念すべき年に同覚書を署名できることを歓迎するとともに、これを契機に日イスラエル防衛協力を一層推進することを確認した。

 また、浜田大臣から、「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)の維持・強化に向けた日本の考え方を紹介した上で、その理念が中東地域の発展にも資するものであると述べた。

 両大臣は、二国間の防衛協力についても意見交換を行い、今後も防衛当局間の緊密なコミュニケーションを継続するとともに、防衛装備・技術協力や軍種間協力を含め、両国間の防衛協力を引き続き強化していくことで一致した。


This article is a sponsored article by
''.