【2022年7月28日(木)2面】 航空幕僚監部は7月14日、日米同盟の抑止力・対処力を強化するため、空自が同6、11、12の3日間、米軍との共同訓練を実施したと発表した。

 空自の戦術技量、日米共同対処能力の向上が目的で、日本海、太平洋、東シナ海上の空域で実施された。

 空自から5航空団(新田原)=F15・4機▽8航空団(築城)=F2・8機▽9航空団(那覇)=F15・8機▽西部航空警戒管制団(春日)▽南西航空警戒管制団(那覇)、米空軍からF22・12機▽F35A・4機▽F15C・13機▽E3・1機▽KC135・1機、また、米海軍からP8・1機が参加し(機数はすべて延べ数)、各種戦術訓練などを行ったという。

 戦闘機など日米の航空機延べ52機が参加したことになり、産経新聞によると、一部の定例訓練を除き、その都度行う訓練としては異例の規模としている。


This article is a sponsored article by
''.