【2022年6月8日(水)1面】 防衛省は5月26日、岸信夫防衛大臣とオースティン米国防長官の電話会談を同日実施したと発表した。

 前日の25日に北朝鮮による弾道ミサイル発射があったことを受け、両閣僚は、関連する国連安保理決議に違反し、地域のみならず国際社会の平和と安定を脅かすものであるとして強く非難した。

 岸大臣は、日米首脳会談や日米豪印首脳会談の開催直後におけるミサイル発射は明らかに挑発行為であり、断じて許されないと述べた。

 両閣僚は、北朝鮮の挑発行動に対して、日米同盟の抑止力・対処力を強化するため、日米の国防当局が引き続き緊密に連携するとともに、日米韓3カ国での緊密な協力を進めていくことを確認した。


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