【2022年6月1日(水)2面】 統合幕僚監部は5月25日、同24日午後4時ごろ、海自が対馬(長崎県)の北東約120キロの海域で、同海域を南西進する中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート1隻を、また、同日午後7時ごろ、隠岐島(島根県)の北西約90キロの海域を南西進する中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート1隻を確認したと発表した。

 その後、これらの艦艇は対馬海峡を南西進し、東シナ海へ向けて航行したという。

 一方、25日午前1時ごろには、海自が宮古島(沖縄県)の東約130キロの海域を北西進する中国海軍ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦1隻を確認した。その後、艦艇は沖縄本島と宮古島との間の海域を北西進し、東シナ海に向けて航行したという。

 いずれも、防衛省・自衛隊が情報収集・警戒監視を行った。


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