福島駐44普連(連隊長・湯舟1陸佐)は4月9日、同駐体育館で令和4年度「自衛官候補生入隊式」を挙行した。新制服に身を包んだ51人の自候生は、多くの来賓や家族が見守る中、村上候補生が申告を行い、工藤候補生が力強く宣誓を行った。

 続いて、湯舟連隊長が「教育で、精神的・体力的にも鍛錬され心身ともに充実し、同期との絆を深め、国家、国民を守る一員になることを学んでください」と訓示し、自候生を代表して丹野候補生がこれから始まる教育に臨む強い決意を込めて答辞を述べた。自候生たちは、自衛官を目指して人生の大きな一歩を踏み出した。

 参列した家族は、社会人として、自候生として人生の大きな一歩を踏み出した子供の姿に感動し、ともに自衛隊入隊の良き日を喜び合った。

画像1: 【入隊式】自候生の同期全員で乗り越える|福島駐屯地

 村上候補生は「今まで、お世話になった方々に感謝の気持ちを忘れず、これからの厳しい訓練を同期全員で団結して乗り越え、日本の平和と安全を担える自衛官になれるよう頑張っていきます」としている。

画像2: 【入隊式】自候生の同期全員で乗り越える|福島駐屯地

 【2022年4月21日(木)2面】


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陸上自衛隊 福島駐屯地
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【2面特集記事】
(福島駐44普連)自候生の同期全員で乗り越える
(留萌駐26普連)家族に見守られ「決意」
(滝川駐10即応機動連隊)連隊長「絆を構築せよ」
(新町駐12後方支援隊)担任官「将来の陸自を担う隊員へと飛翔を」
(陸自施設学校)知識・技能習得、資質向上へ


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