【2022年4月1日(金)2面】 新年度を前に、異動に伴う司令、連隊長や最先任上級曹長の着任・交代式が各地で行われた。伝統や誇りを引き継ぐトップたちの強く熱い決意が述べられ、新たな一歩を踏み出した。

新司令「伝統と誇りを引き継ぐ」|美幌駐屯地

 <北海道>美幌駐は3月14日、同駐で第36代6普連長兼第38代同駐司令として指揮を執る河村1陸佐の着任行事を実施した。

 午前7時40分、美幌駐に初登庁した河村1佐は、駐屯地慰霊碑で駐屯地殉職者隊員12柱の御霊に対して献花を行い、本部庁舎前では連隊幕僚が出迎えた。その後、駐屯地営庭で陸自5旅団長の鳥海陸将補から紹介行事が行われた。

 紹介行事後、引き続き着任式を挙行。河村1佐は着任の辞で、統率方針として「上司要望事項の具現徹底」を、要望事項として「創意と革新」を掲げるとともに、訓示の中で「歴代連隊長とわれわれの諸先輩方が堂々と築かれた伝統と誇りを引き継ぎ、全身全霊をささげる覚悟で職務に邁進(まいしん)することを誓う」と述べた。また、美幌駐司令として「信頼と貢献」を要望した。

 美幌駐および6普連は、「河村1佐を核心とした新たな一歩を踏み出し始めた」としている。

画像: 紹介行事

紹介行事

画像: 巡閲

巡閲

画像: 着任式

着任式

画像: 観閲行進

観閲行進


◆関連リンク
陸上自衛隊 美幌駐屯地
https://www.mod.go.jp/gsdf/nae/5d/01_unit/butai/02_bihoro.html


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