【2022年3月23日(水)1面】 ウクライナへの自衛隊の装備品提供について、岸信夫防衛大臣は3月15日の会見で、一部を米軍機で輸送することを明らかにした。自衛隊の装備品を米軍が輸送するのは極めて異例。

 岸大臣は「日米両国がともに、ロシアの侵略を受けているウクライナに対して共同で連帯の意思を示すとともに、日米同盟の絆の下、引き続き国際社会と結束してロシアの行動に対して毅然と行動していく意思を示すもの」とした上で、「米軍のほかにも、民間輸送力のオプションを用いて、迅速な提供に努める」と述べた。

 また、新たに双眼鏡、照明器具、医療用資器材の提供が決定した。


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