【2022年2月15日(火)2面】 将来の幹部自衛官となる候補生たちの部隊への着隊や実習などが、各地で行われた。3回に分けて紹介する。

「挑戦の気持ち忘れず頑張る」

 <山形>神町駐20普連(連隊長・荒木1陸佐)は1月28日、2号隊舎舎前で「一般幹部候補生着隊行事」を実施した。

 行事では、1月27日付で着隊した幹候生2人を連隊の隊員が盛大な拍手で出迎えるとともに、荒木連隊長が「土地に慣れ、人に慣れ、仕事に慣れ、同じ20連隊の隊員として精進してもらいたい」と述べ、幹候生たちを激励した。

 幹候生たちは、申告時には緊張した様子を見せながらも、節度ある基本教練と大きな声で申告するなど溌剌颯爽(はつらつさっそう)とした姿が印象的であり、決意表明では「何事にも挑戦する気持ちを忘れずに頑張っていきたい」と述べていた。

 着隊した幹候生は、3月下旬まで各中隊で隊員たちと営内生活をともにし、各種訓練を経験して、幹部自衛官としての一歩を踏み出す。

      ◇

 今回、着隊した一般幹部候補生の一言の投稿も添えられていましたので、紹介します。

画像1: 【幹部候補生】20普連に着隊の一般幹候生が決意|神町駐屯地

2中隊・坂元央歩(さかもとひろむ)
宮崎県出身
防衛大学校卒業
「早く部隊の戦力になれるように一生懸命頑張ります。好きな言葉は『状況開始』です」

画像2: 【幹部候補生】20普連に着隊の一般幹候生が決意|神町駐屯地

3中隊・加藤敢太(かとうかんた)
東京都出身
専修大学卒業
「熱望していた普通科に内示をいただき、大変光栄に思います。何事にも前向きに日々挑戦していきます」

画像: 申告

申告

画像: 連隊長より識別帽を授与

連隊長より識別帽を授与


◆関連リンク
陸上自衛隊 神町駐屯地
https://www.mod.go.jp/gsdf/neae/6d/unit_hp/jinmachi_hp/index.html

陸上自衛隊 第20普通科連隊
https://www.mod.go.jp/gsdf/neae/6d/unit_hp/20i_hp/index.html



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