画像1: 【団結の冬】隊員一同、全力を尽くして|高田駐屯地

 【2021年12月17日(金)2面】 部隊の創設記念行事がある。式典を挙行して隊員が一同に集まり、部隊の歴史と伝統を思いながら、未来へと継承していく決意を心に誓う場ともなる。さまざまな「舞台」で、一丸となって闘う同志への気持ちもまた強くなるだろう。限定企画「団結の冬」で、各地の様子を紹介する。

画像2: 【団結の冬】隊員一同、全力を尽くして|高田駐屯地

 <新潟>高田駐(司令・比嘉1陸佐)は11月25日、「高田駐屯地創設71周年記念行事」を挙行した。

 例年は4月に行う記念行事は、新型コロナウイルス感染症の流行により延期となっていたが、10月に入り緊急事態宣言などが解除。感染者数が減少したことから、駐屯地創設の11月25日に実施した。

 記念式典に先立ち、駐屯地司令感謝状贈呈式が実施され、合わせて12旅団長、1施設団長からの感謝状受賞者への贈呈も行われた。

 記念式典は、新型コロナウイルス感染症対策のため、駐屯地が所在する上越市、関山演習場が所在する妙高市の関係官公庁、協力団体などと感謝状受賞者が招待され、選抜された駐屯各部隊の隊員が駐屯地体育館に整列して厳粛に行われた。

 比嘉司令は式辞で「高田駐屯地は、いついかなる任務も事態に即応して任務を完遂する精強な部隊・隊員を育成し、引き続き上越地域における郷土部隊としての使命を自覚し、良き伝統を継承するとともに、一層地域から信頼される駐屯地を目指して隊員一同、全力を尽くして取り組んでいく所存です」と決意を述べた。

 その後、中川幹太上越市長、髙橋信雄上越市自衛隊協力会長から祝辞があり、最後に駐屯地音楽クラブによる演奏が行われ、行進曲「大空」「錨を上げて」などの4曲を披露し、和やかに終了した。

画像: 執行者に敬礼

執行者に敬礼


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陸上自衛隊 高田駐屯地
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