画像1: 空自北部航空音楽隊が鷹栖町で初の演奏会|旭川地本

 【2021年11月30日(火)1面】 旭川地本(本部長・二瓶1陸佐)は10月28日、たかすメロディーホールで鷹栖(たかす)町が主催する空自北部航空音楽隊(青森県・三沢基地)の演奏会に協力した。同音楽隊は昭和51年に新編され、年間約100回の演奏活動を「心に響く音楽」をモットーに日々活動。同町で演奏するのは初めてで、町民はその音色に酔いしれた。

 演奏会では、旭川地本広報大使のシンガーソングライター、浅井未歩さん(旭川市出身/旭川市観光大使)もゲスト出演した。

 演奏会に先立ち、音楽隊長の佐藤1空尉と浅井さんは鷹栖町役場で谷寿男町長を表敬。町長からは「コロナ禍でこれまで町民が顔を合わせる機会が減り、寂しい思いだった。良い機会に感謝している」との言葉があった。

 佐藤隊長も、「久しぶりのホール演奏会。喜んでもらえる演奏会にしたい」と答え、浅井さんも「鷹栖町では約8年ぶりのステージ。皆さんの前で歌えることが大変、うれしい」と意気込みを話した。

 開演は午後7時。旭川地本もホールに募集ブースを開設した。入場者は収容能力の50%に制限し、演奏プログラムも約1時間の設定だったが、オープニングの爽快なブルーインパルスの曲「ドルフィン・イン・ザ・スカイ」で会場は音楽隊の演奏に引き込まれた。

 2曲目には、童謡「里の秋」。ほのぼのとした演奏で会場も和むと、3曲目にミュージカル音楽「ウエストサイドストーリー・セレクション」の演奏で盛り上がり、浅井さんがオリジナル曲「涙のさきに」「愛していますあさひかわ」を熱唱。透き通った高音に大きな拍手が鳴り響いた。

 また、佐藤隊長の「航空自衛隊なのに船で来ました」の言葉に大きな笑いが沸き起こるなど、会場は和やかな雰囲気に包まれた。

 後半は、北海道出身者にちなんで「ドリームズ・カム・トゥルーメドレー」「愛なんだ」を演奏。会場は手拍子が鳴り響いた。アンコールでは、浅井さんが再び登場。カバー曲「炎」を熱唱し、鳴りやまない拍手でフィナーレを迎えた。

 来場者で吹奏楽部に所属する中学生は「まだ感動してドキドキしている。浅井さんの歌もすてきだった」と感想を話した。

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