前週の防衛省・自衛隊の動きをチェックできる週報記事を毎週月曜日の通勤・通学時間にお届けします。

2021年11月6日(土)

豪海軍の「ワラマンガ」が呉基地に寄港

 ◯オーストラリア海軍のフリゲート「ワラマンガ」 が、海上自衛隊呉基地(広島県)に寄港した。

 寄港にあたり入港歓迎行事が行われ、呉音楽隊が歓迎演奏を披露。ホストシップを務めた護衛艦「あぶくま」の艦長とワラマンガの艦長によるギフト交換も実施された。

画像1: 豪海軍の「ワラマンガ」が呉基地に寄港
画像2: 豪海軍の「ワラマンガ」が呉基地に寄港
画像: 海上自衛隊 呉地方総監部ツイッターより
海上自衛隊 呉地方総監部ツイッターより

 「ワラマンガ」は10日、補給と4日間の休養を終え、海自の隊員らに見送られて呉基地を後にした。

2021年11月7日(日)

海自護衛艦2隻がベトナム海軍と親善訓練

 ◯海上自衛隊のインド太平洋方面派遣(IPD21)部隊は、ベトナム海軍と親善訓練を実施した。海自の戦術技量の向上とベトナム海軍との相互理解の増進が目的。

 訓練はベトナム中南部のカムラン沖の海空域で行われ、海上自衛隊から護衛艦「かが」「むらさめ」が参加。ベトナム海軍のフリゲート「ディン・ティエン・ホアン」と戦術運動、通信訓練などを実施した。

 防衛省は「寄港・訓練を通じ『新たな段階』に入った日越が、地域や国際社会の平和と安定に向け協働している姿を示した」としている。

画像: 海自護衛艦2隻がベトナム海軍と親善訓練
画像1: 海上自衛隊 自衛艦隊ツイッターより
海上自衛隊 自衛艦隊ツイッターより

日米の高射部隊が連携射撃を実施

 ◯航空自衛隊5高射群(那覇基地)は、米国のマクレガー射場で米陸軍1防空砲兵連隊1大隊(嘉手納基地)との連携射撃を実施した。

画像1: 日米の高射部隊が連携射撃を実施
画像2: 日米の高射部隊が連携射撃を実施
画像1: 航空自衛隊ツイッターより
航空自衛隊ツイッターより

 両部隊は、地対空誘導弾ペトリオット(PAC3)の射撃を実施。航空自衛隊は「日米高射部隊の戦術技量を向上させることができた」としている。

岸防衛相が九都県市合同防災訓練を視察

 ◯岸信夫防衛大臣は、横浜市のみなとみらい地区耐震バースで行われた九都県市合同防災訓練に参加した。

 岸大臣は現地調査訓練に参加するとともに、陸上自衛隊東部方面隊の水難者救出救助訓練などを視察。参加部隊の31普通科連隊の隊員(即応予備自衛官を含む)などを激励した。

画像1: 岸防衛相が九都県市合同防災訓練を視察
画像2: 岸防衛相が九都県市合同防災訓練を視察
画像1: 防衛省・自衛隊ホームページより
防衛省・自衛隊ホームページより

 九都県市合同防災訓練は首都直下地震を想定し、国、自治体が連携して実施する総合的な防災訓練。

 防衛省・自衛隊は「大規模災害に迅速かつ的確に対応するために、国や地方公共団体が行う防災訓練にも積極的に参加し、各省庁や地方公共団体などの関係機関との連携を強化する」としている。

画像3: 岸防衛相が九都県市合同防災訓練を視察
画像1: 防衛省・自衛隊ツイッターより
防衛省・自衛隊ツイッターより

2021年11月8日(月)

岸防衛相が改修中の護衛艦「いずも」を視察

 ◯岸防衛大臣は、海上自衛隊横須賀地区で護衛艦「いずも」を視察した。

 護衛艦「いずも」は、ヘリコプター運用機能や対潜水艦作戦機能などを兼ね備えた多機能な護衛艦であり、新たにF35B戦闘機の運用を可能とするため、改修を実施している。

 岸大臣は、第1回の改修内容と10月3日に実施されたF35B戦闘機の発着艦検証に関する説明を受け、飛行甲板上の耐熱塗装や標識塗装などの改修状況と検証結果について実際に確認した。

画像1: 岸防衛相が改修中の護衛艦「いずも」を視察
画像2: 岸防衛相が改修中の護衛艦「いずも」を視察
画像2: 防衛省・自衛隊ホームページより
防衛省・自衛隊ホームページより

岸防衛相と海外派遣中の隊員家族が車座対話

 ◯岸防衛大臣は、海上自衛隊横須賀地方総監部(神奈川県横須賀市)を訪問し、海外派遣中の隊員家族と車座対話を行った。

 参加したのは、海賊対処中の海上自衛隊護衛艦「ゆうぎり」と、インド太平洋方面派遣訓練中の護衛艦「むらさめ」の隊員家族。家族からは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う出航の見送り自粛などについて、見直しの要望があったほか、帰国後の休暇取得についても要望があった。

 岸大臣は終了後の記者会見で、「しっかり受け止め、全力でサポートしたい」と述べた。

 防衛省は「家族の皆さんからのご意見・ご要望をしっかり受け止め、支援を一層充実させていく」としている。

画像: 岸防衛相と海外派遣中の隊員家族が車座対話
画像3: 防衛省・自衛隊ホームページより
防衛省・自衛隊ホームページより

丸茂前空幕長にフランス政府から勲章

 ◯在日フランス大使館で、丸茂吉成前航空幕僚長へのレジオン・ドヌール勲章「オフィシエ」の叙勲伝達式が開催され、鬼木誠防衛副大臣、井筒俊司航空幕僚長らが参列した。同勲章はナポレオンにより創設されたもの。

画像: 勲章を送られた丸茂前航空幕僚長(左) 航空自衛隊ホームページより

勲章を送られた丸茂前航空幕僚長(左)

航空自衛隊ホームページより
画像: あいさつする丸茂前航空幕僚長 航空自衛隊ホームページより

あいさつする丸茂前航空幕僚長

航空自衛隊ホームページより
画像: 叙勲伝達式であいさつする井筒空幕長 航空自衛隊ホームページより

叙勲伝達式であいさつする井筒空幕長

航空自衛隊ホームページより

 式後、鬼木副大臣がセトン駐日フランス大使と懇談するなどし、関係を深めた。

画像: フランス大使と懇談する鬼木副大臣(左) 防衛省・自衛隊ホームページより

フランス大使と懇談する鬼木副大臣(左)

防衛省・自衛隊ホームページより

 航空自衛隊は「この叙勲を名誉とし、航空自衛隊はより一層フランスとの防衛協力を推進していきます」としている。

モデルナワクチンの接種 減少傾向が顕著に

 ◯防衛省は、11月1日(月)から11月7日(日)までに自衛隊が大規模接種センターで実施した新型コロナウイルスワクチンの接種回数を発表した。東京は7449回、大阪は3981回。

 若年男子が武田/モデルナ社製ワクチンを接種した後、ごくまれに心筋炎・心膜炎を発症するケースがあることが厚生労働省から報告されたこともあり、東京、大阪ともに、予約枠に対して余裕のある状態となっている。

画像2: 防衛省・自衛隊ツイッターより
防衛省・自衛隊ツイッターより

2021年11月9日(火)

岸防衛相が駐日サンマリノ共和国大使と懇談

 ◯岸防衛大臣は、カデロ駐日サンマリノ共和国特命全権大使との懇談を行った。

 カデロ大使は10月、海上自衛隊鹿屋基地(鹿児島)を公式訪問し、殉職者の慰霊碑に献花している。

画像: 岸防衛相が駐日サンマリノ共和国大使と懇談
画像4: 防衛省・自衛隊ホームページより
防衛省・自衛隊ホームページより

山村海幕長と米太平洋艦隊司令官が懇談

 ◯海上幕僚長の山村浩海将は、米太平洋艦隊司令官のサミュエル・パパロ大将の来訪を受けた。

 両者は懇談で、海上自衛隊と米太平洋艦隊が連携して、日米同盟の抑止力・対処力の強化を図っていくことを確認した。

画像: 山村海幕長と米太平洋艦隊司令官が懇談
画像1: 海上自衛隊ツイッターより
海上自衛隊ツイッターより

ドイツ海軍総監が山村海幕長を訪問

 ◯山村海上幕僚長は、護衛艦「いずも」でドイツ海軍総監のシェーンバッハ中将の来訪を受けた。

 海自はドイツ海軍のインド太平洋地域への関与を歓迎するとともに、地域と国際社会の平和と安定の確保、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、連携を強化していくことを確認した。

画像: ドイツ海軍総監が山村海幕長を訪問
画像2: 海上自衛隊ツイッターより
海上自衛隊ツイッターより

空自と米空軍が共同捜索救難訓練

 ◯航空自衛隊は、日米同盟の抑止力・対処力を強化するため、米軍との共同訓練を実施した。

 訓練は沖縄の宮古島・石垣島北方の海空域で行われ、航空自衛隊からは航空救難団(那覇)のU125A救難捜索機1機、UH60J救難ヘリコプター1機が参加。米空軍のCV22輸送機(オスプレイ)1機、MC130J特殊作戦機1機と共同捜索救難訓練を実施した。

画像: 空自と米空軍が共同捜索救難訓練
画像2: 航空自衛隊ツイッターより
航空自衛隊ツイッターより

 防衛省は、「このような訓練を通じ、わが国周辺のいかなる場所でも、自然災害や海上事故などを含め人命の救難が必要になる事態が発生した場合には速やかに対応できるよう、救難能力の向上を図るとともに、日米同盟の抑止力・対処力を不断に強化していく」としている。

海自が東シナ海でカナダと共同訓練

 ◯海上自衛隊は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、カナダ海軍と共同訓練(KAEDEX21)を実施した。海自の戦術技量の向上とカナダ海軍との連携強化が目的。

 訓練は九州西方の東シナ海の海空域で行われ、海上自衛隊から護衛艦「じんつう」が参加。カナダ海軍のフリゲート「ウィニペグ」と各種戦術訓点を実施した。

 海上自衛隊は、「カナダ海軍は『自由で開かれたインド太平洋』の実現という同じ目標を共有するアジア太平洋地域の重要なパートナーであり、日加海軍種は機会を捉えてともに活動している」としている。

画像1: 海自が東シナ海でカナダと共同訓練
画像2: 海自が東シナ海でカナダと共同訓練
画像2: 海上自衛隊 自衛艦隊ツイッターより
海上自衛隊 自衛艦隊ツイッターより

岸防衛相がUAE国防担当国務大臣とテレビ会談

 ◯岸防衛大臣は、ボワルディ・UAE(アラブ首長国連邦)国防担当国務大臣とテレビ会談を行った。

 岸大臣は、在アフガニスタン日本国大使館員がカブールから出国する際のUAE政府の支援に謝意を表し、今後の2国間の防衛協力について意見を交換した。

 両者は、来年(2022年)が日・UAE外交関係樹立50周年の年であり、防衛当局間においても緊密なコミュニケーションを継続し、協力を推進していくことで一致した。

 また、岸大臣は、中東地域における日本関係船舶の安全航行の確保を目的とした自衛隊による情報収集活動についても言及。中東地域における平和と安定、航行の安全の確保のため、引き続き連携していくことで一致した。

画像5: 防衛省・自衛隊ホームページより
防衛省・自衛隊ホームページより

北朝鮮発射の弾道ミサイル 分析結果を発表

 ◯防衛省は、北朝鮮が10月19日に発射した2発の弾道ミサイルについて、さらなる分析を進めた結果、新型の潜水艦発射型弾道ミサイル(SLBM)1発が飛翔時にとった変則軌道は、一旦下降してから再度機動して上昇する「プルアップ機動」であったと発表した。北朝鮮側の発表では、「側面機動」が導入されたとされているが、今般の発射において顕著な水平方向への機動があったとは評価していない。

 もう1発については、諸情報の総合的な分析を通じ、諸条件が重なった結果、能力が向上した警戒監視レーダが偶然に宇宙物体を捉え、それを弾道ミサイルの航跡と判断したものとの分析結果を発表した。

 防衛省は「変則軌道での飛翔などを含め、昨今の北朝鮮による核・ミサイル関連技術の著しい発展や、その多様化・複雑化は、わが国および地域の安全保障にとって看過できないものであると認識している。引き続き、警戒監視・情報収集に万全を期すため、今回のような事案が再びないよう、対応の手順を見直すとともに、能力の向上に努めていく」としている。

2021年11月10日(水)

山崎統幕長が米インド太平洋軍司令官と認識を共有

 ◯統合幕僚長の山崎幸二陸将は8、9の両日、米インド太平洋軍司令官のジョン・アクイリーノ海軍大将と航空自衛隊那覇基地、陸上自衛隊奄美、与那国両駐屯地への共同部隊訪問を実施し、それに続いて9、10の両日、東京で第10回ジョイント・シニアリーダーシップ・セミナー(J-SLS)を行った。

 共同部隊訪問では、南西地域の現状について認識を共有するとともに、自衛隊の部隊配備・活動の状況を現地で確認。両者は、不断に同盟の抑止力・対処力の強化を図る必要性を再確認した。

画像1: 山崎統幕長が米インド太平洋軍司令官と認識を共有
画像2: 山崎統幕長が米インド太平洋軍司令官と認識を共有
画像1: 統合幕僚監部ツイッターより
統合幕僚監部ツイッターより

 J-SLSでは、インド太平洋地域における安全保障環境について認識を共有するとともに、将来の日米防衛協力の方向性について意見を交換し、地域の平和と安定の確保のため、日米が共同で取り組む事項や日米協力の深化など、多岐にわたる議論を行った。

 両者は、共通の安全保障上の課題、同盟強化に係る認識の統一を図ることが、平時、有事を問わず日米共同による活動をシームレスに行う上で最も重要であるとの認識で一致した。

画像3: 山崎統幕長が米インド太平洋軍司令官と認識を共有
画像2: 統合幕僚監部ツイッターより
統合幕僚監部ツイッターより

鬼木防衛副大臣が駐日ウクライナ大使と意見交換

 ◯鬼木防衛副大臣は、コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使の表敬を受けた。

 両者は、日ウクライナ間の防衛協力・交流の推進について意見を交わし、引き続き緊密に連携していくことを確認した。

画像: 鬼木防衛副大臣が駐日ウクライナ大使と意見交換
画像6: 防衛省・自衛隊ホームページより
防衛省・自衛隊ホームページより

井筒空幕長が駐日インド大使を表敬訪問

 ◯航空幕僚長の井筒俊司空将は、駐日インド大使のサンジェイ・クマール・ヴァルマ閣下を表敬訪問した。

 両者は、2022年の日印国交樹立70周年に向けて、日印防衛協力や両国の文化、歴史などについて幅広い意見交換を行い、今後もさらに防衛協力や交流を推進していくことで一致した。

 航空自衛隊は、「日印両国およびインド太平洋地域の平和と安定に貢献するため、インドとの関係強化を図っていく」としている。

画像: 航空自衛隊ホームページより
航空自衛隊ホームページより

砕氷艦「しらせ」が南極へ向け出港

 ◯第63次南極地域観測事業協力を行う海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」が、昭和基地に向けて横須賀を出港した。「しらせ」は10月27日に出国行事を行った後、新型コロナウイルス対策で2週間停留していた。

 艦長以下約180人の乗組員は、南極地域観測協力として、観測隊員約70人、物資約1000トンの輸送のほか、基地設営の支援などを行う。

画像1: 砕氷艦「しらせ」が南極へ向け出港
画像2: 砕氷艦「しらせ」が南極へ向け出港
画像: 海上自衛隊 横須賀地方総監部ツイッターより
海上自衛隊 横須賀地方総監部ツイッターより

2021年11月11日(木)

秋田で鳥インフル発生に伴う災害派遣出動

 ◯10日午前2時、秋田県知事から秋田駐屯地の陸上自衛隊21普通科連隊長に対し、鳥インフルエンザの発生に伴う鶏の殺処分などの支援に係る災害派遣要請があった。

 9日、横手市の養鶏場1カ所で鳥インフルエンザ発生の疑いが報告され、検査の結果、翌10日に鳥インフルエンザ陽性が確定した。

 21普通科連隊は10日早朝から活動を開始。約250人(後方支援要員含む)の態勢でローテーションを組み、24時間以内に約14万羽の鶏の殺処分支援と運搬車両への積載などを行った。

 11日午前11時、秋田県知事から撤収要請があり、すべての活動を終了した。

画像: 写真は、災害派遣部隊が駐屯地を出発する様子 防衛省・自衛隊ツイッターより

写真は、災害派遣部隊が駐屯地を出発する様子

防衛省・自衛隊ツイッターより
画像: 殺処分支援の様子 防衛省 報道発表資料より

殺処分支援の様子

防衛省 報道発表資料より

岸防衛相が米インド太平洋軍司令官と会談

 ◯岸防衛大臣は、米インド太平洋軍司令官のアクイリノ海軍大将による表敬を受けた。

 両者は、日米同盟の抑止力・対処力のさらなる強化や「自由で開かれたインド太平洋」の維持・強化のため、自衛隊と米軍とが引き続き緊密に連携していくことを確認した。

画像1: 岸防衛相が米インド太平洋軍司令官と会談
画像2: 岸防衛相が米インド太平洋軍司令官と会談
画像7: 防衛省・自衛隊ホームページより
防衛省・自衛隊ホームページより

海自の海賊対処部隊がCSG21と共同訓練

 ◯海上自衛隊の派遣海賊対処行動水上部隊は、英空母打撃群(CSG21)との共同訓練を実施した。海自の戦術技量を向上、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた日英両国の連携強化が目的。

 訓練はアデン湾で行われ、海上自衛隊からは護衛艦「ゆうぎり」が参加。英海軍の航空母艦「クイーン・エリザベス」、駆逐艦「ダイアモンド」「ディフェンダー」、補給艦「フォート・ビクトリア」「タイド・スプリング」と戦術運動を実施した。

 自衛隊は、CSG21のインド太平洋地域への展開の機会を捉えて各種訓練を実施してきたが、この訓練が最後となった。

2021年11月12日(金)

防衛大臣政務官に中曽根康隆氏が就任

 ◯政府は11日の臨時閣議で、第2次岸田内閣の副大臣26人と大臣政務官26人を決めた。

 12日、新たに防衛大臣政務官(兼内閣府政務官)に起用された中曽根康隆氏(39)が防衛省に初登庁し、儀仗広場で栄誉礼を受けた。

 就任にあたり中曽根氏は、「防衛は国民の命や財産を守る、国会議員の職責として最たるもの。重責を感じながら、役目を果たしていきたい」と述べた。

防衛大臣政務官に起用された中曽根康隆氏(前列右から2人目)

首相官邸ホームページより

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