【2021年10月26日(火)2面】 統合幕僚監部は10月18日、海上自衛隊が同日午前8時ごろ、北海道奥尻島の南西約110キロの海域で、東進する中国海軍レンハイ級ミサイル駆逐艦、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦各1隻、ジャンカイⅡ級フリゲート2隻とフチ級補給艦1隻、ロシア海軍ウダロイⅠ級駆逐艦、ステレグシチー級フリゲート各2隻とマルシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦1隻を確認したと発表した。

 その後、これらの艦艇が津軽海峡を東進し、太平洋を南進。犬吠埼(千葉県)、伊豆諸島の海域などを航行したことを確認した。中国海軍艦艇とロシア海軍艦艇が、同時に津軽海峡を通過することを確認したのは初めて。

 防衛省・自衛隊は、情報収集・警戒監視を行うなど、対応した。


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防衛省 統合幕僚監部
https://www.mod.go.jp/js/Joint-Staff/js_topics.htm#20210412



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