航空自衛隊のブルーインパルスや戦闘機の華麗で勇壮な写真、航空機のプラモデルの展示、空自モチーフの各種グッズの販売などを行うイベント「八王子 航空祭ファンの集い!」(ドリーム・キャンバス社主催、防衛日報社・mokeko project協力)が10月8日から10日の間、東京都八王子市の商業施設「八王子オクトーレ」で開催されました。空自ファンにはたまらない企画で、家族連れも足を運ぶなど、多くの人が市街地で実施された「『航空祭』特別版」を楽しみました。

 このたび防衛日報社は、主催者さんの「イベントを機に一般の方にも自衛隊の活動を知ってもらい、応援できれば」という思いに感銘し、運営に協力。10日の日曜日に現地を訪れた様子をリポートいたします。

主催者ってどんな企業?

 主催したドリーム・キャンバス社は、企業向けの販促商品などの販売業を展開する一方で、防衛省の厚生棟内で自衛隊グッズを販売しているほか、自衛隊関連グッズ専門サイト「ミリタリーグッズドットコム」を運営。「自衛隊のエンブレムや装備品をファッショナブルに」をコンセプトにさまざまなオリジナルグッズを販売しています。

 ちなみに、「防衛日報デジタル」でも新規入会キャンペーンとして取り扱わせて頂いた「ブルーインパルス・スカジャンキーホルダー」は同社の製作。とにかくオシャレなグッズが多く、「ザ・自衛隊!」というデザインじゃないから普段使いに最適なんです。さりげなく「実は自衛隊応援してます、分かる人は気づいてね」的な使い方ができちゃいますよ。私もキーホルダー、絶賛愛用中です。

画像: ドリーム社さんによるオリジナルグッズが並びます(写真は一部加工)

ドリーム社さんによるオリジナルグッズが並びます(写真は一部加工)

 会場には、ドリーム社が販売する空自モチーフの各種グッズの即売コーナーのほか、航空機の写真パネルを展示。人気のブルーインパルスや今春に運用を終えたF4戦闘機「ファントムⅡ」などの勇壮な写真が会場を彩りました。

 今回、展示されたのは、SNSやホームページで募った有志の方々の写真。どの作品も力作で、皆さんの愛と熱意が大変伝わる作品ばかりでした。中でも私が個人的に目に留まったのは11機のブルーインパルスが飛行している「ビッグバード」という作品(一般の公募でしたので、ここでのお写真は控えさせて頂きます)。オリンピックでのイメージが強いからか、5機や6機での編隊を頭の中に浮かべがちですが、11機を捉えた写真はあまり目にしてこなかったため、圧巻!の一言でした。

 そして、下記コーナーは、当防衛日報デジタルでもコラボ記事を執筆していただいている「ブルーインパルスファンネット」さんの展示コーナー。

画像: ブルーインパルスファンネットさんによる展示コーナー、カッコイイ!

ブルーインパルスファンネットさんによる展示コーナー、カッコイイ!

 管理人の今村さんと、現在連載記事も寄せていただいているカメラマン藤吉さんの作品たち。やはり長年追いかけられているとあって、構図とクオリティが素晴らしい。皆さんもコロナ禍で中止の続く「航空祭」の雰囲気を存分に味わうことができたのではないでしょうか。

 また、SNSやブログなどで"モデラー応援キャラクター"を展開しているmokeko project・模木恵樹さんの協力で、1/144スケールの基地ランウェイが設置され、精巧な航空機のプラモデルを並べて壮観な写真を撮ることができるコーナーも。

画像: 今にも飛び出していきそうな精巧なクオリティ。隊員の動きもリアルです

今にも飛び出していきそうな精巧なクオリティ。隊員の動きもリアルです

 さらに、模木さんが航空祭等でも有名なブルーインパルス仕様バイク「いんぱるくん」を会場に展示。初めて拝見しましたが、まさに世界にたった一つの"愛車"に視線は釘付けに。来場者に「乗って写真撮れますよ」との寛大な神対応にもビックリでした。

画像: ブルーインパルス仕様の「いんぱるくん」。こちらに乗って数々の航空祭を訪れたそう。

ブルーインパルス仕様の「いんぱるくん」。こちらに乗って数々の航空祭を訪れたそう。

 10日は、自衛隊やミリタリー、プラモデルファンを公言している声優の葉月さやさんが公式サポーターとして来場。来場者と共通の話題で盛り上がったり、急遽プラモデルの製作実演をしたりと、ご本人も大変イベントを楽しんでおられました。

画像: 葉月さやさんは、当社の宣伝カードの配布のお手伝いもしていただきました

葉月さやさんは、当社の宣伝カードの配布のお手伝いもしていただきました

画像: 真剣な目つきの葉月さん。今度はご自身の作品の展示もして頂きましょう

真剣な目つきの葉月さん。今度はご自身の作品の展示もして頂きましょう

 ちなみに葉月さん。そのほか、バイクにも乗っちゃいますし、大の野球好き(ヤクルトファン)と、まさに「オジサマ」が好きなジャンルを完全網羅。「事務所の先輩方から薦められた影響も強いんですよ」と仰いますが、その趣味をすんなり受け入れちゃうあたり完全に素養ありっ。これからも多彩な活動に要注目です。

 そしてこちらは防衛日報社の紹介コーナー。発行している日刊紙「防衛日報」やアプリ「みんなの自衛隊」を紹介したほか、陸海空自のオリジナルピンバッジを販売しました。おかげさまで空自のバッジを中心に多くの方にお買い上げ頂きました。もしご所望の方はこちらから販売していますので、ぜひ(もうさすがにOPEN記念は今月中に終わります 笑)。

画像: 今回たくさんお買い上げ頂いたため、在庫が残りわずかに。

今回たくさんお買い上げ頂いたため、在庫が残りわずかに。

ファンが気軽に集まれる"航空祭"のカタチ

 イベントを企画したドリーム社の鈴木さんに話を伺うと、「まだまだ自衛隊は重いイメージをもたれています。イベントを機に多くの方に自衛隊の活動を知ってもらい、自衛隊の広報の応援ができればと思っています。今後も航空祭への出展や市街地でのイベント展開を続けていきますので、ぜひ今後の開催情報をSNSでチェックしてみてください」と意気込んでおられました。

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 当社は自衛隊広報紙を日々発行し、自衛隊を応援してまいりました。近年ではデジタル版の配信に力を入れており、さらにより多くの方に自衛隊の活動を知って頂くことが新たな使命となっています。これからもドリーム社さんのイベントに協力させて頂き、ともに"自衛隊サポーター"として上を目指していく所存です! ぜひ皆さん、今後の展開にご注目ください。

▼ブルーインパルスファンネット管理人さんによるリポートも同時公開!あわせてご覧ください。
八王子航空祭で写真展を開催


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