長野地本(本部長・三笠1陸佐)は5月7、8の両日、長野駅東西自由通路で国際緊急援助活動写真展などを実施した。写真展示は、ジブチ、インドネシア、フィリピン、ハイチで発生した自然災害の被害に際し、自衛隊が活動した国際緊急援助活動の概要をパネル展示し、それぞれ活動の様子を写真で紹介した。

画像: 写真を見学する人々

写真を見学する人々

 今回、写真・偵察用オートバイの展示に併せて、制服や迷彩服を試着し、オリジナルキャラクターと写真撮影して缶バッジとしてプレゼントするコーナーやVR体験コーナーを設置したほか、テレビモニターにより自衛隊広報動画を上映。駅構内を利用する多くの人に効果的に広報を行うことができた。

画像: 地本オリジナルキャラクター なのちゃんと記念撮影

地本オリジナルキャラクター なのちゃんと記念撮影

 また、朝霞駐東部方面システム通信群の協力により、同部隊に勤務する長野地域事務所長の中塩2陸尉の長女、中塩陸士長の支援を得て、自衛隊における女性活躍をアピールするとともに、父娘による広報活動により見学者に親近感を持たせることができた。支援した中塩士長は「父の姿に憧れて入隊したので、一緒に仕事ができるなんてうれしいです」と語った。

画像: 父娘で広報活動

父娘で広報活動

画像: 高校生に説明する中塩陸士長

高校生に説明する中塩陸士長

 写真展を見学した人からは「自衛隊の海外での活動を知ることができた」「撮影した写真で缶バッジを作ることができ、いい記念になる」などの声が聞かれた。

 長野地本は「今後も定期的に自衛隊活動写真展を実施し、自衛隊に対する理解の深化を図れるよう募集広報を行っていく」としている。


◆関連リンク
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