【北海道】幌別駐13施設群(群長・畠山1陸佐)は5月9日、北海道大演習場で「仕事場見学会」を実施した。見学会は演習場定期整備の場を活用する部隊と家族との交流施策の一環。隊員家族のほか駐屯地モニター、隊友会、家族会、登別市近郊に通う中高生ら37人が参加した。

 参加者は宿営地で指揮所、宿営用天幕、整備所、施設器材などの説明を受け、新型コロナウイルス感染症対策を施した食堂で野外給食(特製カレーライス)を体験。その後、演習道新設工事現場で施設器材が作業する様子を見学した。

 子供たちはいつもとは違う「自衛官」の顔を見せる父親に少し照れながらもうれしそうな表情を浮かべ、隊友会員はかつて参加した演習場整備を懐かしんでいた。

 また、参加した高校3年の生徒は「入隊も視野に入れて就職を考えているので、今回参加できてよかった」と話した。

 13施設群は「見学会を通じ、隊員家族らに対して、北海道大演習場道場化推進の重要な役割を担う13施設群の任務の一端を確認していただくとともに、自衛隊に対する理解の促進と連携強化を図ることができた」としている。

画像: 宿営用天幕を見学

宿営用天幕を見学

画像: 整備所でエンジンオイルの点検

整備所でエンジンオイルの点検

画像: お父さんの天幕でカレーいただきます

お父さんの天幕でカレーいただきます

画像: ドーザが道路を新設する様子を建学

ドーザが道路を新設する様子を建学

画像: 昔話に花を咲かせる隊友会の皆さんと群長

昔話に花を咲かせる隊友会の皆さんと群長


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