地本の広報活動の一つが地元のラジオ局への出演。本部長自らが自衛官募集をPRしたり、女性隊員コンビや隊員の給食担当者らが登場。中には、出演者募集の応募に当選したケースも。自衛隊への認知や理解向上に向け、PRに努める各地の活動をまとめました。

 本日の防衛日報デジタルは、「地本ラジオ広報特集」として地本の活動を紹介します。

女性隊員2人が生放送で自衛隊PR|栃木地本

 栃木地本(本部長・梶1陸佐)は4月12日、宇都宮市のコミュニティーFM「ミヤラジ」の番組
に陸海の女性隊員2人を出演させ、自衛隊をPRした。

 出演した佐々木2陸曹は、通信陸曹として演習場で通信線を設置した経験を話し、「性別に関係なくできる仕事にやりがいを感じた」と、自衛隊には女性の活躍の場がたくさんあることをリスナーに訴えた。

 一方、重春3海曹は、入隊直後は海で5メートル程度しか泳げなかったが、訓練を重ねて規定タイムを切れるまで泳げるようになったことを話した。また、自衛官を目指したきっかけについて、「進路に迷っていた時、自衛隊にはさまざまな仕事があることを知り、自分に合った仕事が見つかるかもしれないと思った」と述べた。

 番組終盤に自衛官の採用に触れ、「体育系ばかりではなく、文化系やフリーターの方も就活の選択肢の一つにしてほしい」「進路に迷っている人は、併願でもいいので考えてみてはどうか」と案内した。

 約1時間の生放送の中で、2人はプライベートの過ごし方についても話し、パーソナリティーからは「自衛隊について一歩踏み込んだ、優しいメッセージを伝えてくれた」との感想があった。

 栃木地本は「今後も地域に密着し、自衛隊を身近に感じてもらえるよう広報活動を続けていく」としている。

画像1: 女性隊員2人が生放送で自衛隊PR|栃木地本
画像2: 女性隊員2人が生放送で自衛隊PR|栃木地本

◆関連リンク
自衛隊 栃木地方協力本部
https://www.mod.go.jp/pco/tochigi/



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