【新潟】高田駐5施設群(群長・比嘉1陸佐)102施設直接支援大隊2直接支援中隊は4月3日から10日の間、令和3年度「春季東富士演習場定期整備」に参加した。

 比嘉群長は、306施設隊(松本駐)、陸上総隊、東部方面通信群、東部方面後方支援隊(いずれも朝霞駐)、東部方面航空隊(立川駐)の配属を受け、総員416人からなる東富士演習場南地区整備隊長を務めた。比嘉群長は「目的に合致した整備の実施」「施設技術を駆使した品質管理」「安全・健康管理の徹底」-の3点を要望。南地区整備隊は機動路整備(約56キロ)と戦車道の特定工事などを行った。

 102施設直接支援大隊2直接支援中隊は、作業に必要な施設機械などの予防整備を実施するとともに故障が発生した機械を早期に整備し、機材の100%稼働に努めた。

 整備期間中、新型コロナウイルス感染拡大防止のためマスクの着用、うがい、手洗い、アルコール消毒を行ったほか、食堂での対面喫食の禁止、隣席との1メートル以上の間隔の確保などの対策を徹底した。

 5施群は「群の施設技術を最大限に発揮して与えられたすべての任務を完遂し、陸上自衛隊の道場たる東富士演習場の機能の維持・向上と長期安定使用に寄与した」としている。

画像1: 東富士演習場定期整備に2直接支援中隊が参加|高田駐屯地
画像2: 東富士演習場定期整備に2直接支援中隊が参加|高田駐屯地
画像3: 東富士演習場定期整備に2直接支援中隊が参加|高田駐屯地
画像4: 東富士演習場定期整備に2直接支援中隊が参加|高田駐屯地
画像: バケットローダーによる骨材の積載 2月に準備した骨材を積込み現場へ輸送(393E)

バケットローダーによる骨材の積載 2月に準備した骨材を積込み現場へ輸送(393E)

画像: 骨材による路盤改修

骨材による路盤改修

画像: 油圧ショベルによる転石の敷均し(392E)

油圧ショベルによる転石の敷均し(392E)

画像: ドーザによる敷均し

ドーザによる敷均し

画像: 機動路整備・CRR(入会9号)

機動路整備・CRR(入会9号)

画像: 左:3月に配置された岩下2陸士が炊事を担当(394E)

左:3月に配置された岩下2陸士が炊事を担当(394E)


◆関連リンク
陸上自衛隊 高田駐屯地
https://www.mod.go.jp/gsdf/eae/1eb/5eg/



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