長野地本松本地域事務所(所長・鈴木1陸尉)が支援し、防衛医科大学校看護学科に合格した髙谷紫乃さんが4月1日、晴れて同校に入校した。高谷さんには2人の兄がおり、長兄は現役自衛隊員、次兄は防衛大学校3年生。国防を担う「髙谷3兄妹」が誕生した。

 小さい頃から看護師を目指していた紫乃さんは、兄2人の影響もあり、高校1年頃から自衛隊の活動に興味を持ち始めた。

 長兄の龍太郎さんは平成31年に一般幹部候補生として入校。現在は3空尉となり、空自13飛行教育団(芦屋基地)でパイロットになるための教育を受けている。次兄の慶太郎さんは平成31年に防大に入校。4月に3年生となり、日々勉強や訓練に励んでいる。

 紫乃さんは、2人の兄や広報官らから話を聞き、「私が求めている仕事はこれだ」と防医大を受験。見事合格を果たした。

 将来は災害派遣や国際平和協力活動など多岐にわたる分野で、日本や世界の平和のために活躍したいという夢を持ち、「どんな状況でも人を助けられる看護官になりたい」と話している。

 家族も紫乃さんの入校を喜び、「防医大の素晴らしい環境でしっかり学び、立派な看護官になってほしい」と期待している。

 長野地本は「志願者と入隊・入校後も連絡を取り、フォローしていくことで人的基盤の醸成を図るとともに、リクルータ制度を活用して募集基盤の拡充を図っていく」としている。

画像: 広報官と記念撮影

広報官と記念撮影


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