【姫路】姫路駐3特科隊(隊長・小松1陸佐)は3月8日から10日の間、姫路射撃訓練場で令和2年度「小火器射撃競技会」を実施した。小火器射撃練度と体力の向上を図るのが目的。「分隊編成による武装走」「200メートル基本射撃」「至近距離射撃」を競技課目として行った。
統裁官の小松隊長は開会式で、(1)一発必中の精神で射撃せよ(2)いかなる困難にも一致団結し、任務を遂行せよ(3)安全管理―の3点を要望。「競技会に向けた練成の成果を遺憾なく発揮し、それぞれの目標を達成することを期待する」と訓示した。
競技会には、3特科隊、3後方支援連隊2整備大隊特科直接支援隊から43個分隊(1個分隊8人編成)が参加し、分隊対抗の部と中隊対抗の部で優勝を目指した。
結果は、中隊対抗の部で1中隊が優勝。分隊対抗の部は1位が本部管理中隊・朝日分隊、2位に1中隊・松崎分隊、3位に2中隊・徳中分隊が入った。