札幌地本(本部長・宮﨑1陸佐)は2月15日から17日の間、地本が所在する町内会の会員や町内の有志企業2社とともに雪像を制作し、有志企業の駐車場に展示した。

 今年は新型コロナウイルスの感染拡大により、札幌市の一大イベントである「さっぽろ雪まつり」が中止となり、代わって「オンラインさっぽろ雪まつり2021~みんなでつくる雪まつり」が開催された。

 地本は、雪像づくりの根を絶やさないという地域住民の思いに応えるとともに、新型コロナウイルス感染症の早期収束を祈願するため雪像制作に参加。企業2社の担当者とともに、疫病を鎮める妖怪といわれる「アマビエ」と、羊をモチーフにした札幌地本のマスコットキャラクター「モコ」の制作にあたった。

 制作期間中は雪に見舞われたが、雪像制作の経験が豊富な隊員の指導の下、予定の3日間で2体を完成させた。

 2月18日に完成セレモニーを行い、企業の代表者と本部長による目入れ式などを実施。地域の活性化と新型コロナウイルス感染症の収束を祈願した。

 セレモニー後には早速、見学者が訪れ、地域住民の関心の高さをうかがわせた。また「オンラインさっぽろ雪まつり2021」の公式ツイッターでも紹介され、行事の盛り上げにも貢献した。雪像は風雪に負けることなく、2月28日まで公開された。

 札幌地本は「今後も防衛省・自衛隊の窓口として積極的に地域の活動に参加し、親近感の醸成と理解の促進に努めていく」としている。

画像: 雪像制作の様子

雪像制作の様子

画像: 完成した「アマビエ」とモコの雪像

完成した「アマビエ」とモコの雪像

画像: 完成セレモニーでの目入れ式の様子

完成セレモニーでの目入れ式の様子

画像: 制作者一同疫病退散を願って…

制作者一同疫病退散を願って…

画像: モコと雪像の記念写真

モコと雪像の記念写真


◆関連リンク
自衛隊 札幌地方協力本部
https://www.mod.go.jp/pco/sapporo/



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