【東京】練馬駐1普連(連隊長・小倉1陸佐)は12月6日、同駐体育館で令和2年度「1普連創隊69周年記念行事」を実施した。頭号連隊の由緒と伝統を顕示するとともに、部外協力者と連隊OBとの親睦を深め、隊員の帰属意識、士気の高揚を図るのが目的。

 例年、5月に多くの部外協力団体やOB会の会員、隊員家族らを招いて実施していたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い規模を縮小して開催。1普連に協力した団体などに対する感謝状の贈呈、部隊史の紹介、記念式典、訓練展示を実施した。

 小倉連隊長は式辞で、「創隊以来、幾多の改編などを経て今日の態勢を築き、地域の皆様に信頼され、さまざまな任務を果たしてこられたのは、来賓をはじめ、地域の皆様のご理解とご協力の賜です」と感謝を伝えた。

 また、部隊に対しては「首都防衛を担う唯一無二の頭号連隊として、任務を完遂できる物心両面の準備を常に整え即応態勢の確立を図る」とした上で、「国民からの期待と負託に応え、わが国の平和と独立を守るため、さらにタフな訓練を積み重ねてストロングな部隊を目指していこう」と訓示した。

 この後、来賓祝辞、連隊史を振り返る映像の上映があり、1音楽隊と連隊ラッパ隊による合同演奏では、アンコールで参列者一同が連隊歌を斉唱した。

 1普連は「今年5月1日、陸自の中でも最も古く歴史と伝統のある部隊の一つとして、70周年を迎える」としている。

画像: らっぱ吹奏

らっぱ吹奏

画像: 慰霊碑説明

慰霊碑説明

画像: 感謝状贈呈式

感謝状贈呈式

画像: 執行者式辞

執行者式辞

画像: 来賓祝辞

来賓祝辞


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陸上自衛隊 第1普通科連隊
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