福島駐44普連(連隊長・土肥1陸佐 ※『土』は正しくは土の右上に点)は9月9日から19日の間、王城寺原演習場などで令和2年度6師団訓練検閲を受閲した。

 44普連を基幹とする44戦闘団は、9日から16日までの7夜8日にわたる行進に引き続き防御戦闘(実動検閲)、17、18の両日は射撃検閲を実施した。

 6師団長の蛭川陸将は訓練開始にあたり、「各級指揮官は任務を完遂せよ」「各隊員は信頼せよ、信頼されよ」「安全管理を徹底せよ」を要望した。

 隊員たちは、土肥連隊長の要望事項である「即動必遂」を胸に、一丸となって訓練検閲に臨んだ。悪天候が続く中、隊員たちは徒歩行進部隊(約40キロ)と車両行進部隊(約400キロ)に分かれ、それぞれ行進を実施した。

 その後、作戦地域に進入し、敵の侵攻を阻止すべく防御準備を開始。防御戦闘においては、諸職種協同で直射・砲迫火力と障害を連携させ、一致団結し任務の完遂に邁進(まいしん)した。実射検閲では、至近距離射撃と戦闘射撃を実施。隊員はこれまでの練成成果を遺憾なく発揮した。

 44普連広報班は「検閲の成果を踏まえ、さらに練成を積み重ねながら、獅子奮迅の信念に徹し、強靭な部隊、隊員として前進していく」としている。

画像1: 44普連が6師団訓練検閲 8日間の行進後、防御戦闘|福島駐屯地
画像2: 44普連が6師団訓練検閲 8日間の行進後、防御戦闘|福島駐屯地
画像3: 44普連が6師団訓練検閲 8日間の行進後、防御戦闘|福島駐屯地

◆関連リンク
陸上自衛隊第44普通科連隊(福島駐屯地)
https://www.mod.go.jp/gsdf/neae/44i/
陸上自衛隊 第6師団
https://www.mod.go.jp/gsdf/neae/6d/


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