【新潟】高田駐2普連(連隊長・古賀1陸佐)は7月3日から25日の間、同駐と関山演習場で防衛大学校夏季定期訓練第3学年部隊実習を支援した。同校3学年陸上要員10人に対し、幹部自衛官の地位や役割、部隊の実情を体験させ、陸上要員として必要な知識・技能を向上させるのが目的。
実習では、しっかりと記憶に残るよう「No Easy Day」のスローガンが掲げられた。学生たちはリぺリング訓練、レンジャー素養、各射撃研修、炊事訓練、野営を含む機能別訓練と40キロ行進訓練に引き続く防御戦闘訓練などを実施した。
内山学生は「今まで想像もつかなかった部隊という存在が現実味を帯びてきた。自分たちに大きな期待が寄せられていることを再確認するとともに、新たな目標を掲げることができたと感じている」と語った。