【山口】海自下関基地隊(司令・佐藤1海佐)は6月8日、海上保安庁門司保安部からの依頼を受け、関門海峡で浚渫(しゅんせつ)業者が発見した爆発性危険物らしき物件の調査を実施した。浚渫は、河川や運河などの底面をさらって土砂などを取り去る土木工事。

 現場は宮本武蔵と佐々木小次郎の対決の舞台として名高い巌流島付近。潮流が強い海域のため、ボートを2隻用意して万全の態勢で臨んだ。

 43掃海隊所属の水中処分員は現場到着後、水深4メートルほどの海底に潜水して砲弾であることを確認。回収作業を行った。

画像1: 関門海峡海底から砲弾2発を回収|海自下関基地隊

 回収した砲弾は2発で、第2次大戦中に製造された3インチ砲弾と推測される。下関基地隊で水蓄保管し、今後適切に処分を行う。

 関門海峡は、潮流の速さが日本でもトップクラス。年間の発見数は減少傾向にあるものの、付近にはまだ多くの爆発性危険物が眠っていると言われている。

 下関基地隊は「今後も海上交通路の安全確保を念頭に任務に励む」としている。

画像2: 関門海峡海底から砲弾2発を回収|海自下関基地隊

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