【北海道】美唄駐2地対艦ミサイル連隊(連隊長・小橋1陸佐)は4月14日、美唄演習場で戦技(有線通信)競技会を実施した。有線班隊員の各特技の基本・基礎の徹底、班内の連携、個人の技能向上、中隊の団結と士気の高揚を図るのが目的。
統裁官の小橋連隊長は競技に先立ち、(1)高い精度を追求した正確かつ迅速な有線構成(2)安全管理(3)武器・装具の管理―の3点を要望した。
各中隊の有線班は、部隊の誇りと名誉をかけ、これまでの練成成果を発揮。その結果、優勝は3中隊、準優勝は1中隊となった。
表彰式で小橋連隊長は、「全隊員が日頃の練成成果を発揮すべく競技に臨む姿を確認することができ、要望事項を達成したと認める」と総括した。