画像1: 登山道整備のボランティアに協力|海自1術校

 【広島】海自1術校(学校長・丸澤海将補)は2月25日、学生が普段、登山走などの訓練を行っている江田島市の野登呂山(標高約542メートル)を地元のボランティア団体「野登呂山森保全の会」の会員とともに整備した。

 1術校の職員と会員の総勢約50人は、登山道をふさいでいた枯れ木や展望台周辺の倒木を除去。登山道を啓開し、山頂付近の美しい景観を整備した。

 参加した会員の一人は「自衛官は伐採した木材などを安全かつ迅速に運搬し、実に頼もしく見えた。自衛隊の協力なくして今回の整備はできなかった」と話した。

 1術校は「これまでも取り組んできた地域社会との共生をさらに一歩前進させることができた」としている。

 野登呂山は宇根山とも言われ、江田島市の最高峰。山頂付近の展望所からは、瀬戸内海を一望できる。昭和26年から33年までの間、天文測量を行うために全国48カ所に設けられた「天測点」があったことでも知られている。

画像2: 登山道整備のボランティアに協力|海自1術校
画像3: 登山道整備のボランティアに協力|海自1術校
画像4: 登山道整備のボランティアに協力|海自1術校

◆関連リンク
海上自衛隊 第1術科学校
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