画像: 防災訓練で住民らと信頼関係醸成|板妻駐屯地

 板妻駐34普連(連隊長・山之内1陸佐)は、8月26日から9月2日の間、静岡県各地で行われた防災訓練に隊員約170人を参加させ、自治体や関係機関との連携強化や、地域住民との信頼関係を醸成したほか、防災意識の高揚や災害対処能力の向上も図った。

 9月1、2日の両日、静岡市での静岡県総合防災訓練には4中隊の隊員が参加し、中島中学校で地元の児童と共に天幕設営を訓練した。また野外炊事車を使用し非常食約250食をボイルし、参加者に配布した。

  一方、情報小隊は静岡市オフロードバイク隊と連携し山間部の道路を偵察。衛生小隊は梅ヶ島金山温泉で住民に止血法を紹介した。また両隊はオートバイや小型車両、救急車、衛生器材などを展示し自衛隊をPRした。

 三島市などでの防災訓練には担任分区ごとに各中隊が参加。装備品展示のほか、炊き出しなどを実施し、地域住民の自衛隊への理解促進を図った。


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