画像: 准看学生25人に戴帽式|自衛隊札幌病院

 自衛隊札幌病院(病院長・大鹿陸将)は10月2日、第43期准看護学生25人(うち女性11人)に対する戴帽式を行った。参加したのは北方総監や北方医務官、病院関係者ら約60人。

 式典で真新しい看護衣を着た学生は、看護教官から一人ひとりナースキャップを授与された。学生長の坪川航陸士長の指揮で、学生たちが「衛生科精神」を唱和し、医療従事者として誓いを新たにした。

 相羽准看護学院長は学生に対し「積極的に臨む気力、蓄積した知識を活用できる知力、長期間に及ぶ実習に耐えうる体力を充実させ、『真に役立つ衛生救護陸曹』を目指し、特技力を覚醒させるべく有意義な臨地実習にせよ」と要望した。

 大鹿札病院長は(1)努力する人になれ(2)誇りを持て―を要望。その上で、「患者に接する中で、人として大切なことを守り、一つひとつ経験を積み重ね成長していくことを期待する」と求めた。

 北島北方総監部医務官は「責任感を持って知識・技術の修得に努め、今抱いている覚悟と決意を忘れずに精励せよ」と述べた。田浦北方総監は学生と記念撮影するとともに、一人ひとりを激励し、固い握手を交わし合った。


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自衛隊 札幌病院
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