画像: 三菱電機などに協会賞贈呈|防衛基盤整備協会

 防衛基盤整備協会(鎌田昭良理事長)は11月22日、東京都新宿区のグランドヒル市ヶ谷で平成30年度「防衛基盤整備協会賞贈呈式」を開き、IHIエアロスペース、川崎重工業、三菱重工業(ほか日立製作所、IHI、寺崎電気産業、川崎重工業4社が受賞)、三菱電機の代表者に協会賞を贈呈した。

 来賓として真部朗防衛審議官や深山延暁装備庁長官、外園博一装備庁防衛技監、三谷直人空自補本長らが参列した。

 同賞は防衛装備品の生産や調達に関し、民間で自主的に行われた研究開発や生産技術の向上などで特に優れた業績を挙げたグループや個人に対して贈られている。今回で40回目。

 式辞で鎌田理事長は「第1回の表彰以来、贈呈数は今回で215件に上る。今後も防衛基盤の発展に貢献する研究開発を一層奨励し、支えていく」と述べた。

 受賞企業グループ、代表者(敬称略)、テーマは次の通り。

 IHIエアロスペース=熊倉弘隆「地上用無人機技術の研究開発」

 川崎重工業=豊浦隆弘「深海救難艇用環境制御システムの開発」

 三菱重工業、日立製作所、IHI、寺崎電気産業、川崎重工業=黒田真三郎(三菱重工業)「護衛艦における COGLAG 推進プラントの搭載技術の確立」

 三菱電機=上田年彦「ネットワーク電子戦システムにおける機動型電波収集技術の開発」


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