画像: 水害想定 車両で住民輸送|美唄駐屯地

 美唄駐2地対艦ミサイル連隊(連隊長・長友1陸佐)と同駐業務隊(隊長・中村2陸佐)は11月18日、月形町で行われた防災訓練を支援するとともに、装備品展示や炊き出し試食体験を行い、参加者に自衛隊をアピールした。

 避難訓練で2対艦ミサ連4中隊と業務隊の隊員は、大雨による水害の発生で孤立したという想定の避難住民を大型車両に乗せ、集合場所から避難場所まで輸送した。車両には高齢者が乗降車するための踏み台などを設け、安全性に配慮した。

 装備品展示では人命救助システムなどについて分かり易く説明し、参加者らの注目を集めた。

 一方、炊き出し体験では隊員が調理したとん汁を訓練参加者に振る舞い、「おいしい」と好評を得た。

 美唄駐広報班は「訓練を通じて美唄自衛隊の存在をアピールし、自治体からの信頼感をさらに醸成することができた」としている。


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