画像: 豪雨災害の園児 災派に感謝|日本原駐屯地

 日本原駐(司令・増田1陸佐)は3月8日、倉敷市真備町の真備かなりや保育園児29人の遠足に協力した。

 この保育園は昨年7月の西日本豪雨災害で1階天井まで浸水したため一時休園となり、同11月に再開した。災害時、自宅に取り残され、自衛隊のボートで救助された園児や、自宅が浸水したため自衛隊設営の風呂に入った園児もいたことから、人命救助や災害廃棄物の撤去などに従事した自衛隊員に感謝の思いを込めた寄せ書きを持って同駐を訪れた。

 園児は「おせわになりました」「がんばります」などと書いた寄せ書きを増田司令に手渡し、「ありがとうございました」とお辞儀。増田司令は「みんなが大変な時、私たちはいつでも助けに行きます。今日は元気に遊んで行ってください」と話した。

 園児たちは戦車や災害廃棄物撤去で活躍した油圧ショベル、人命救助で使用した渡河ボートを見学し、興味を示していた。


◆関連リンク
陸上自衛隊 日本原駐屯地
https://www.mod.go.jp/gsdf/mae/13b/nihonbara/toppage.htm

陸上自衛隊 第13旅団
https://www.mod.go.jp/gsdf/mae/13b/


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