画像1: 潜水艦「うずしお」でガールズトーク|三重地本

 三重地本(本部長・濵岡1陸佐)は、6月1、2日の両日、四日市港で海自多用途支援艦「えんしゅう」、潜水艦「うずしお」の支援を受けて艦艇広報を行い、募集対象の女性の採用拡大を図った。

 初日、えんしゅうの体験航海に参加した募集対象者ら約200人は、2回に分かれて伊勢湾をクルージングした。地本は女性1日艦長を任命し、艦橋で任命書とオリジナルキャップを受与。艦長席で1日艦長が「出港用意」の号令を発するとえんしゅうは出航。1日艦長は岸壁で見送る人々に手を振っていた。また、各地域事務所から参加した募集対象者などに対して潜水艦「うずしお」を特別公開すると、参加者は滅多に入ることができない艦内見学に興奮を抑えられない様子だった。

 翌日、公募で当選した募集対象の若者約120人に対し潜水艦「うずしお」を特別公開。えんしゅうでは、野外入浴支援セットや、防火衣試着、結索体験、ラッパ演奏、手旗信号などを展示し子供から大人まで楽しめる各種広報展示が行われ、親子連れらで賑わった。

 研修員として乗艦している女性隊員6人、えんしゅう女性乗員2人、募集対象の女性13人が艦内での「ガールズトーク」に臨んだ。「潜水艦の封鎖された環境は苦痛ではないのですか」と質問する女性に対し、女性隊員が「潜水艦は封鎖された空間だからこそ一人一人がお互いに理解し合っていて、乗員全員が家族のように絆が強く、働き易い環境です」と話した。

 「船に乗って一番きつかったことは」「船に乗って良かったと思うことは」などの質問にも女性隊員ならではの経験を交えて答えた。女性からは「艦艇で女性隊員がのびのびと勤務しているのを知った」「艦艇勤務のイメージが変わった」などの話があった。

 三重地本は「今後も魅力的なイベントを企画し、自衛隊の働き易い職場環境や仕事の魅力を伝え女性の採用拡大を図っていく」としている。

画像2: 潜水艦「うずしお」でガールズトーク|三重地本
画像3: 潜水艦「うずしお」でガールズトーク|三重地本
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◆関連リンク
自衛隊 三重地方協力本部
http://www.mod.go.jp/pco/mie/

海上自衛隊 多用途支援艦 「ひうち」型
https://www.mod.go.jp/msdf/equipment/ships/ams/hiuchi/

海上自衛隊 潜水艦 「おやしお」型
https://www.mod.go.jp/msdf/equipment/ships/ss/oyashio/


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