画像1: 遊撃訓練の一環で山地潜入|陸自冬季戦技教育隊

 真駒内駐陸自冬季戦技教育隊(隊長・山口2陸佐)は、7月2日から20日の間、遊撃訓練の一環として黄金山(石狩市)、珊内岳(神恵内村)、雷電山(岩内町)、遊楽部岳(せたな町)、群別岳(石狩市)一帯で戦闘戦技教育室の教官・助教を主体とした基幹隊員による山地潜入訓練を行った。

 訓練は、積雪寒冷地における山地潜入の基礎訓練として夏季の山地潜入能力や、氷雪登はんの基礎となる山岳岩場も含む登はんの錬度向上を図るとともに、急峻な山岳地帯での安全確保要領を演練し、冬季遊撃課程教育の安全管理態勢に万全を期すのが狙い。

 教官らは各個・組で渡渉や登はんの技術を駆使しながら、急峻な地域では部外講習や米国留学などで培ったファーストクライマー(先頭登はん者)技術により安全確保ロープを展張し、全員を安全に登はんさせた。

 冬季戦教隊は「教官らは冬季の生地訓練でも活用できる安全確保要領を体得した」としている。

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画像5: 遊撃訓練の一環で山地潜入|陸自冬季戦技教育隊
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