岩手駐(司令・横田1陸佐)は9月7日、令和元年度岩手県陸海空自衛隊殉職隊員追悼式を行った。殉職隊員の遺族を始め、八幡平市長らの来賓や部隊長らが参列し、日本の平和と独立を守るため殉職した23柱の御霊に対し拝礼や追悼の辞、献花をするとともに、弔銃を捧げて冥福を祈った。
隊員たちは、慰霊碑に刻まれた「英魂」の文字に伝わる、志半ばに倒れながらも国防の礎を築いた御霊の遺志を引き継いで、いついかなる任務や事態にも即応して任務を完遂する強靭な部隊であるとともに、新たな時代も地域と共に歩みを進める郷土部隊であり続ける、と心に誓った。