画像1: 開隊12周年 家族と共に祝う|海自八戸航空基地

 海自八戸航空基地2空隊(司令・髙田1海佐)は9月22日、開隊12周年記念行事を行い、隊員家族と共に祝った。同隊は派遣海賊対処行動や海外派遣訓練などの任務に従事するため、長期間にわたり家を留守にする隊員も多い。隊員たちが後顧の憂いなく任務に専念できるのは、家族の理解と協力があってという認識から家族を招いた。

 髙田司令が講話した後、家族も参加し、チーム対抗の縄跳びや綱引きなどを楽しんだ。格納庫の中で昼食を一緒に食べながら懇談。午後、家族に隊員の任務を説明し、事務室や航空機、管制塔などを見てもらった。隊員が装着する救命胴衣やヘルメットを試着した子供は「こんなに重い装備を身に付けて仕事しているんだ」と驚いていた。

 2空隊は「部隊と隊員家族との距離が縮まるとともに、家族同士の交流も深まった」としている。

画像2: 開隊12周年 家族と共に祝う|海自八戸航空基地

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