画像1: 地域と共に 65周年記念行事|桂駐屯地

 桂駐(司令・榑林1陸佐)は11月10日、創立65周年記念式典を開催した。国会議員ら部内外の来賓が招かれ、約6000人の地域住民が訪れた。

 司令は式辞で、「平成30年7月西日本豪雨では広島県に、今年の台風15号では千葉県、台風19号で栃木県に、それぞれ生活支援隊として部隊を派遣し、被災者救援に尽力するとともに、派遣部隊のための物資輸送や補給整備業務を行った」と、同駐所在部隊の活動を紹介。その上で、「わが国の平和と国民の生活を守る自衛隊として、常に有事や災害に備え、いかなる事態においても国民の負託に応え得る、より精強な部隊を目指し、日々努力を重ねて、地域の皆様と共に歩んでいく」と決意を述べた。

 その後、戦車輸送のほか、格闘による敵ゲリラ掃討、不発弾処理、ヘリコプターによるヘリボンなどの訓練展示を行い、観衆に自衛隊の精強さをアピールした。会場には中方後支隊101補給大隊による野外入浴セット2型を使用した足湯のほか、陸・海自の装備品を展示。隊員による宇治鳳凰太鼓の演奏も拍手を浴びた。また、京都地本がブースを設置、多くの学生らに隊員募集について説明した。

 広報班は「これからも地域住民に親しまれ、地域と共にある駐屯地を目指していく」と話している。

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◆関連リンク
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