画像1: ウガンダPKO支援 隊員14人帰国|岩見沢駐屯地

 国連PKO支援部隊早期展開プロジェクト(RDEC)の教官団として、アフリカのウガンダ共和国に派遣されていた岩見沢駐(司令・末継1陸佐)所在部隊の隊員14人が11月20日、現地での任務を終えて帰国した。

 12施設群副長の藤堂2佐を団長とする教官団は、8月17日に日本を出発。現地ではウガンダ国軍工兵要員約30人に対し油圧ショベルやブルドーザなどの建設重機の操作や取り扱い要領を教育し、技能と知識を習得させた。

 派遣隊員は11月21日、北方総監の吉田陸将や各部隊長、家族らに出迎えられて新千歳空港に到着。約3カ月ぶりの家族との対面に笑顔があふれた。南恵庭駐で帰国行事が開かれ、岩見沢、恵庭両市長をはじめ、多数の来賓が臨席する中、教官団長が北方総監に任務の完遂と帰国を報告した。行事を終えた隊員たちは岩見沢駐に帰隊。同駐隊員の出迎えを受け、教官団長が駐司令に任務完遂を報告した。

 統括教官を務めた400施中の中上2尉は「現地は北海道の夏に似た気候で、日差しは強いが過ごしやすかった。生活環境も宿泊したホテルも快適だった。言語の違いで意思疎通がうまくいかないこともあったが、ウガンダの人々はとても友好的ですぐに打ち解けられた」と話した。整備教官を務めた2直支中の岩崎3曹は「日本では得ることのできない貴重な経験をさせていただいた」と活動を振り返った。

画像2: ウガンダPKO支援 隊員14人帰国|岩見沢駐屯地
画像3: ウガンダPKO支援 隊員14人帰国|岩見沢駐屯地
画像4: ウガンダPKO支援 隊員14人帰国|岩見沢駐屯地

▽▼▽ 支援活動中の写真 ▽▼▽

画像5: ウガンダPKO支援 隊員14人帰国|岩見沢駐屯地
画像6: ウガンダPKO支援 隊員14人帰国|岩見沢駐屯地
画像7: ウガンダPKO支援 隊員14人帰国|岩見沢駐屯地
画像8: ウガンダPKO支援 隊員14人帰国|岩見沢駐屯地
画像9: ウガンダPKO支援 隊員14人帰国|岩見沢駐屯地
画像10: ウガンダPKO支援 隊員14人帰国|岩見沢駐屯地
画像11: ウガンダPKO支援 隊員14人帰国|岩見沢駐屯地
画像12: ウガンダPKO支援 隊員14人帰国|岩見沢駐屯地

◆関連リンク
陸上自衛隊 岩見沢駐屯地
http://www.mod.go.jp/gsdf/nae/11d/jgsdf-post/images/iwamizawa/

防衛省・自衛隊:国連PKO支援部隊 早期展開プロジェクト(アフリカ)の実施について
https://www.mod.go.jp/j/press/news/2019/08/09b.html

「隊員22人、ウガンダに派遣」記事:防衛日報デジタル(2019年9月25日)
https://n.j-news.net/2019/09/25/2878/


This article is a sponsored article by
''.